こんにちは!ボディメンテナンス池下整骨院の柔道整復師、鍼灸師の中山です。

新型コロナウイルスが大流行してイベントごとなどがことごとく中止になっています!

皆さんも極力人のいるところは避け外出時はできればマスクを着用して手洗いうがいなど

予防に力を入れながら過ごしましょう!

 

私事ではありますが最近引っ越し作業をしてきました。

引っ越しすると重たいものを持つ機会が増えたり、無理な体制で物を運ぶことが多く感じました。

そのような姿勢で作業すると腰を痛めたり肩を痛めたりする可能性がとても高いです

今日は日常でも使える重たいもの等を持つときの注意点や持ち方について書いていこうと思います。

 

中央労働災害防止協会によると、重量物を取り扱う際の重量の制限については、腰痛予防から考えると、男性は体重のおおむね 40%以下となるように

努めることとしています。更に女性の持ち上げ能力は男性の 60%程度と言われているそうです。

例えば体重70kgの男性なら、70kg×40%という計算となり、持ち上げても大丈夫な荷物は28kg以下となります。

女性の場合は分かりにくいのですが、体重が60kgの女性なら60kg×40%×60%という計算になり、14.4kg以下という解釈で良いと思います。

荷物を持つ場合男性は20kg以下まで女性は12kg以下までなど、制限しているところもあるようです。これらの数字はただ目安ですので、

重い荷物を持つのが厳しいと思ったら無理せず2人で持つなどしましょう。

また高所のものを取る際も注意が必要です。

肩は主に筋肉のみでその関節を支えています。手を上にあげるときは普段以上に関節に負荷がかかっている状態です

その姿勢で荷重物を持ち上げたりすると肩の筋肉、主にインナーマッスルを痛める原因となります。

上記した重さの目安は下から持つときの腰への負担なので上の者を取るときはそれ以上の負担がかかってきます。

準備が面倒ですが脚立やいすなど土台を用意してもらい出来るだけ物との距離を近くした状態で荷物を取りましょう!

 

これからの季節は新生活に向けての一人暮らしや会社の異動での引っ越しが増えてきます。

引っ越し業者さん含めこの季節は身体を壊す方が多いように思えます。

加重物を持つ際は十分注意してください。もし体を痛めてしまったら当院にご相談いただけると力になれると思います。

体をいたわりながら新生活に向けてしっかりと準備をしていきましょう!!

 

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